健康・医療 「当科でも処方しますよ!」 (2013-04-13)
基本的に、「ボスミン::ノルアドレナリン」
という交感神経刺激剤で、救急部では、「心臓が止まった時に使用する薬物」です。
良くドラマで、「心臓マッサージをしているときに、最初に叫ぶ薬」です。
ドラマにより、名称は、変わりますが!それは、製品薬物名ではなく、
商品名ですので、あしからず。
ドラマでは、ビールを頼むときに、「アサヒドライ!」とは注文しません。
必ずスポンサーが付いているので。
スポンサーが、タイアップしている場合は、逆に、商品名が、俳優より先にアップになります。
いわゆる「ステマ!です。
食物アレルギー注射薬、医師の25%がタイミング誤解
【岡崎明子】
食物アレルギーでショック状態に陥ったときに使う注射薬「エピペン」を、
処方している医師の4人に1人は使うタイミングを正しく理解していないことが、
厚生労働省研究班の調査でわかった。
発症から30分以内に使わないと、命にかかわる場合もある。
患者にも誤った情報を伝えており、研究班は医師への情報提供が必要と指摘する。
2011年、
日本アレルギー学会の専門医ら約1千人を対象に調べた。
回答者674人のうち、エピペン処方医に登録している547人の回答を分析した。
血圧低下や意識消失など、
エピペンを使うべきタイミングに注射する、と回答した医師は75%にとどまった。
同様の症状が出たら打つよう患者に指導している医師も64%だった
アレルギーを治すお薬ではなく!
それにより生じた、「アナフィラキシーショック!」を改善するお薬です。
即効性はありますが、アレルギー症状は、別の薬で、治療します。
社会・政治 日本原電、発電せず最高益 上半期、電力5社から基本料 (2013-04-12)
「こうやって、ぬくぬくと、
生活している輩が、います。」
。。。。。。。。「私たちが養っているのと同じですよ!!」
【松浦新】
敦賀原発(福井県)などを持つ原発専業会社の日本原子力発電(本社・東京)が、
原発を動かしていないにもかかわらず
今年度上半期の純利益が過去最高の209億円になった。
東京、関西など5電力が電気を買う契約を続け、
電気が送られていないのに「基本料」として計760億円ほども払ったからだ。
この費用は各電力の電気料金に含まれ、利用者が負担している。
株式を上場していない日本原電が
昨年末に関東財務局に提出した2012年度半期報告書(連結)でわかった。
これまでの通期の純利益の最高は08年度の約32億円で、
このまま大きな損失がなければ通期も過去最高になる見通しだ。
報告書によると、
上半期の発電量はゼロだったのに、
売上高は前年同期比1割減の762億円になった。
ほとんどが東京、関西、東北、中部、北陸の5電力からの収入だ。
一方、原発を動かしていないので発電の費用がかからず、もうけが大きくなった。
日本原電の説明では、
5電力とは契約を毎年更新し、
実際に電気を送らなくても「基本料」が支払われる。
上半期の支払いは東電が277億円、関電が162億円、中部電が146億円などとなっている。
健康・医療 「禿は、心臓病になりやすい!」 (2013-04-12)
「男性は注意が必要です。」
薄毛の進行で心臓病の傾向 てっぺん近くは高リスク
【川原千夏子】
頭のはげた男性はふさふさ髪の男性に比べ、
心筋梗塞(こうそく)や狭心症など重い心臓病のリスクが高い傾向があることが、
東京大の原一雄特任准教授(糖尿病学)らのチームの研究でわかった。
将来、
自覚症状がない段階でも生活習慣を変え、予防につなげるきっかけにできるかもしれない。
3日付英医学誌BMJオープンに発表された論文によると、
チームは過去の医学論文6本を調査。
欧米の30~80代男性約3万7千人を11年以上経過観察したデータから、
はげの進み具合とこれらの心臓病の発生率との関係を調べた。
その結果、
頭のてっぺんがはげている男性は
、髪のある男性に比べてこれらの心臓病のリスクが32%高く、
特に60歳以下ではリスク上昇は44%に達した。
健康・医療 「中国では、板藍根が大流行・…鳥インフル!」 (2013-04-11)
板藍根は、日本ではあまり知られていませんが、中国では冬の季節にはなじみの深い生薬です。
風邪やインフルエンザにかかった時の熱症状や、
のどの痛みなどにお茶代わりに飲むなどの方法で広く利用されています。
生薬とは、からだに有用な植物、鉱物などをそのまま乾燥したり、
または簡単な処理をしたものです。漢方薬などの原料としても利用されます。
板藍根とは
タイセイやホソバタイセイというアブラナ科の植物の根を乾燥させた生薬です。
中国ではこれ以外にもキツネノマゴ科の
植物リュウキュウアイ(別名:馬藍)の根や根茎も用います。
少し難しくなりますが東洋医学では、
板藍根は
≪清熱解毒≫≪涼血利咽≫の薬能をもつ生薬とされています。
≪清熱解毒≫とは、細菌やウイルスによる感染や炎症に伴う発熱、腫脹、疼痛などを抑える働き、
≪涼血利咽≫とは、
のぼせや発赤、紅班、鼻血、充血などの症状やのどの症状を抑える働きを意味します。
これらの作用は、現代医学的な基礎研究の結果からも裏付けられています。
板藍根の主な働き
培養細胞などを使用した基礎研究において、次のような作用が認められています。
●抗ウイルス作用:ウイルス感染や体内での増殖を抑える働き。
●抗菌作用:細菌感染や体内での増殖を抑える働き。
●免疫増強作用:からだの免疫力を強くする働き。
●解熱消炎作用:熱を下げる働きを痛みや腫れなどの症状(炎症)を抑える働き。
板藍根の藍
板藍根の原料となる植物は、インジカンという成分を含み、
発酵や空気酸化などの処理によって藍色のインディゴとなることから、
藍染の染料植物としても利用されてきました。板藍根の藍の名前の由来はここにあると思われます。
日本では、北海道にハマタイセイがあり、アイヌ民族が染料に利用していました。
その他に、
タデ科のアイ、マメ科のキアイ、トウダイグサ科のヤマアイなどの植物も藍染に用いられています。
板藍根の使い方
中国では、風邪やインフルエンザの予防や、発熱やのどの痛みなどの症状に、
煎じ液をお茶代わりに飲むなどの方法で、広く利用されています。
また、煎じ液でうがいをすることもウイルスや細菌の感染予防に役立ちます。
板藍根の安全性
中国では、安全な生薬として幅広い年代層に使用されています。
また、日本でも食品として流通しはじめましたが、重篤な副作用は報告されていません。
ただし、体質や体調によってまれに体に合わない場合がありますので、
その場合は服用を中止し、医師、薬剤師に相談されるといいでしょう。
健康・医療 「自己救命策 3つの基本 」 (2013-04-11)
1) ライフジャケットの常時着用! そして浮力の確保!
万が一、海中に転落した場合、まずは海に浮いていることが大切です。
浮かんでいれば、救助の手が差しのべられます。
このためにも、
磯場や防波堤、船上の釣りでも常時ライフジャケットを着用さえしていれば、
浮かんでいることは確保されますので、
「もしも...」に備え釣り人の皆さんはライフジャケット着用を合言葉にしましょう。
2) 携帯電話等の連絡手段の確保! 速やかな救助要請!
もし万が一、海中転落した場合、速やかに救助要請することが大事です。
そのためには、
適切な連絡手段が必要であり、
耐水タイプの携帯電話や防水パックに入れた携帯電話の携行が必要です。
「もしも...」に備え釣り人の皆さんは海中転落しても電話ができるように備えましょう。
3) 緊急通報“118番”の活用! 海での「もしも...」は118番通報
「もしも...」のときは、海上保安庁へ“118番”に通報しましょう。
この“118番”は海上保安庁への緊急通報用電話番号です。
「もしも...」に備え釣り人の皆さんは緊急時の通報として強く記憶しておきましょう。