社会・政治 「知っていた。上層部!」 (2015-10-03)
VWのリコール検討は、ドイツ有力誌シュピーゲル(電子版)が伝えた。
同誌によると、
VWは
「顧客の費用負担のないリコールを実施することになりそうだ」としており、
車種などの割り出し作業を急いでいる。
リコールの対象となる可能がある約1100万台は、VWが不正な措置を施したとされる台数と同じ。
最近の大量リコールでは、
米自動車最大手ゼネラル・モーターズ(GM)が
乗用車の欠陥放置問題で14年に世界で3千万台超について実施すると公表した例がある。
違法ソフトをVWに納入したドイツ自動車部品大手ボッシュが07年時点で、
VWに対しソフトの違法性を文書で警告していたことも27日、分かった。
VWの技術者が11年に社内で規制逃れの違法性を提起したが、
問題は是正されなかったという。 ドイツ各紙が伝えた。
同社が早くから不正を認識しながら、規制を逃れたディーゼル車の開発や販売を続けてきた可能性が強まってきた。
上層部がどの程度把握していたかが今後の焦点となりそうだ。 (共同)
ソフト導入を決めたのはVW本社のエンジン開発部門。
米国での排ガス規制を正当にクリアする技術の開発は費用がかさむことから断念し、
ソフトを使うことにした。
この時のVW社長はベルント・ピシェッツリーダー氏。
今回の不正発覚で引責辞任し、
独検察から詐欺容疑で捜査を受けているウィンターコルン前社長の前任者にあたる。
残念!
社会・政治 泥 憲和さん (2015-10-02)
【難民】
朝鮮戦争のとき、数万人の難民が朝鮮半島や済州島から日本に入国した。
当時彼らは日本国籍を保有していたので、私は彼らを密入国者とみなさない。
国内の引っ越しと変わらないと思っている。
しかし日本政府は敗戦直後から勅令で彼らを外国人とみなしていた。
日本政府の立場に立てば、彼らは正式な入国手続きを経ないで上陸したことになる。
けれど日本は朝鮮半島の旧宗主国だから、その責任上、難民を受け入れるのが筋だった。
このとき日本政府がどうしたかといえば、難民を追い返さなかった。
しかし正式に受け入れることもしなかった。
不法な居住実態を黙認した(不法というのはあくまでも日本政府の視点にたってのことで、
私は不法とは思わない)。
その後、何年もたってから、日本政府は彼らのことを戦前から在住していた人々とみなし、
永住権を付与した。
これって旧宗主国としての一種の責任の取り方だったのかも知れない。
責任を明示しないであいまい、微温的にすます日本方式だ。
建前上は朝鮮半島が植民地だったことを認めず、賠償責任も拒否するが、
実質的には経済援助の形で賠償した。
あれと同じ性格の処理方法だ。
「朝鮮人は不法入国者の子孫」というネトウヨの難癖は、この処理の仕方に起因する。
難民としての法的身分をきちんと処理しないで、なあなあで入国を黙認する形にしたことにより、
今になって密入国呼ばわりされる余地を残してしまったのだ。
誰が戦前からの在住者なのか、誰が戦後の難民なのか、いまさらわからないから、
ネトウヨは朝鮮人全員が密入国者であるかにいう。
奴らは永住資格については「密入国者だから本来与えてはならなかったのだ」と法的建前論をいう。
一方で経済援助については「
あれは賠償だった、よって賠償問題は片が付いている」と法的建前論を捨てて実質論を語る。
いい加減なものだ。
ともあれそんな難癖を許す余地を残した日本政府の責任は大きい。
しかしながら、こうも思う。
法的に正しく受け入れるにも、当時の国民の理解を得られたかという所がちょっと疑問だなと。
日本国民が旧宗主国の本国人としての責任をどこまで理解していたか。
戦争難民を受け入れるといったら、無責任な排外主義的対応を示したかも知れない。
結局日本政府は、国民の反発を回避しつつ、
名を捨てて実を取る形で、暗黙の裡に事柄を処理したのだろう。
これは、旧宗主国として最低限の道義的責任を果たそうとして知恵をしぼったといえるのか、
ただの責任逃れなのか、評価に迷うところだ。
が、シリア難民に責任取らない旧宗主国フランスよりはましかもな。
社会・政治 「マツダ声明発表!」 (2015-10-01)
マツダ(7261.T)は29日、
「すべてのガソリンおよびディーゼルエンジンを各国の規制に厳格に適合させている」
との声明を発表、自社のホームページに掲載した。
独フォルクスワーゲン(VW)
(VOWG_p.DE)が欧米で排ガス規制を逃れていた問題で
不正なソフトウエアを搭載していたのがディーゼル車のため、
ディーゼル車の販売比率の高いマツダに対しても懸念が広がっており、
顧客などの不安を払しょくする狙い。
マツダはディーゼル車の開発や販売に力を入れており、
特に日本のディーゼル車市場ではけん引役となっている。
国内で販売した乗用車のうちディーゼル車が5割ほどを占め、
世界販売でも今年4―6月は全体の13%と、
2014年3月期の9%、
15年3月期の11%から徐々にその比率を高めている。
マツダは、VWの不正問題発覚後、
顧客や多くのステークホルダー(利害関係者)から「激励や質問が多く届いている」(同社広報)ため、
今回の声明を発表することにしたという。
同社は
「違法な不正ソフトウエア、
(排ガス浄化システムを無効にする機能の)ディフィートデバイスは一切使用していない」と声明で明言、法令順守の姿勢を強調した。
(白木真紀)
社会・政治 「難民!」 (2015-09-30)
無知なもので、
シリアの難民規模が1160万人…第2次世界大戦の次の規模だそうです。
・ヨーロッパなどの周辺地域は大変と軽い気持ちでいました・・・・そう「対岸の火事!」
しかし実際はそうではないのです。
また、960億円もどこから出すのか?
国連でまた安倍さん大風呂敷!
安保が通過して、慢心しています。この前のエジプト訪問といい、
オリンピックの放射能汚染の大ウソといい、海外で、こんなに安易な総理は初めてです。
本人はこれを言いたかっただけ
「国連平和維持活動(PKO)にもっと幅広く貢献できるよう、つい最近法制度を整えた」
安全保障関連法成立により、
首相が掲げる「積極的平和主義」に基づき、
国際社会の平和と安定に一層貢献する姿勢をアピールする。
日本にも、難民は確かに歴史上、流入しているのです。
第2次世界大戦時は、あのユダヤ人がそれも神戸に数1千人。
それも異人館に避難してたなんて、知りませんでした。
そして、朝鮮戦争のときは、韓国方面から数万人押し寄せているそうです。
朝鮮戦争(1950~53年) 。。。。。。。。。。難民数:100万~500万人
トピックス 「泥沼化!。。。日本も同じ計測方法。」 (2015-09-29)
検査のときだけ、フン詰まり方式。
検査でない時は、抵抗をなくすパワー方向へ。
排気抵抗がないほうが、馬力出るのはチューニングカーの鉄則です。
EPAなどによると、
排ガス試験では車体を固定し、通常走行のように加速や減速を繰り返し、
排ガスに含まれる窒素酸化物(NOx)や粒子状物質(PM)などの有害物質の量を調べる。
日本の検査もほぼ同じ方式という。
日本では、国交省が、
13年から大型ディーゼル車のトラックとバスについては不正ソフトの使用を禁じたが、
乗用車への禁止は見送った。
「乗用車で不正が行われるとは想定していなかった」(国交省の担当者)ためという。
【フランクフルト時事】ドイツ通信は28日、
自動車大手フォルクスワーゲン(VW)がディーゼル車の排ガス浄化機能を不正に操作する
ソフトウエアの導入を2005年から06年ごろに決めていたと報じた。
米国市場での苦戦を打開しようと、
ディーゼル車の販売拡大に会社の大きな期待がかけられていた時期だった。
VWは米国で、問題のソフトを使い、
検査時だけ排ガス浄化機能をフル稼働させ、規制を逃れていた。
同通信によると、ソフト導入を決めたのはVW本社のエンジン開発部門。
米国での排ガス規制を正当にクリアする技術の開発は費用がかさむことから断念し、
ソフトを使うことにした。
この時のVW社長はベルント・ピシェッツリーダー氏。
今回の不正発覚で引責辞任し、
独検察から詐欺容疑で捜査を受けているウィンターコルン前社長の前任者にあたる。
VW監査役会の幹部会は、
30日に緊急会合を開催するが、内部調査の結果としてこれらの報告が提出されるという。