健康・医療 「薬用せっけん」 (2016-10-01)
米食品医薬品局(FDA)が抗菌成分トリクロサンなど
19種類の成分を含むせっけんの販売を禁止するのを受け、
厚生労働省は30日、
対象成分を含む「薬用せっけん」を1年以内に代替製品に切り替えるよう促す通知を、
都道府県を通じて製造販売会社に出した。
日本石鹼(せっけん)洗剤工業会などは9月26日、
対象成分を含む「薬用せっけん」の切り替えに取り組むよう会員会社に要請。
同会は
「有効性や安全性に問題はないと考えているが、
国際的な状況や消費者の安心を考慮し、大局的に判断した」と話す。
対象商品の製造販売会社は切り替えを前向きに検討しているという。
厚労省はこうした業界の取り組みを促すため、
製造販売会社に対し1年以内に切り替えるための承認申請を求め、迅速に審査する。
健康・医療 「麻疹に罹っているかどうかの検査!」 (2016-09-28)
関西空港を中心に、流行した、麻疹の、罹患状況を検査に来られる方が増えています。
免疫グロブリンのIgG麻疹を、測定するのですが、
中3日かかります。
経費は、3000円程度かかります。・・・・・ご注意ください。
健康・医療 「インフルエンザの接種期間!」 (2016-09-26)
今年も、インフルエンザのワクチン接種の期間が確定されました。
10月15日から翌年の1がつ31日までの期間
16歳以上は、1回・・・・・¥5000円です。
神戸市指定は少し高いですが、端数は切らせてもらいました。
最適な期間は、やはり11月中旬から12月初旬でしょう。
今年は、供給のほうは、潤沢だそうです。
10月の終わりには試験的に導入します。
早めの希望の方は、まえもってお電話ください。
健康・医療 飛燕////復元! (2016-09-22)
「先人がものづくりに込めた思いや工夫の跡を感じ取りたい」と地道な作業を続ける。
10月15日から神戸市内で展示する。(高見雄樹)
飛燕はエンジン製造を明石、機体の組み立てを岐阜の工場が担った。
ドイツのダイムラー社からライセンスを受けた一型は約3千機を生産。
上空1万メートルを超える高高度での運航性能が良く、
米爆撃機の迎撃や特攻にも使われた。
川崎が独自設計した二型は約60機が配備されただけで、
両方の型を合わせ、日本航空協会(東京)が所有する二型の試作機が唯一現存していた。
機体は計器類が失われ、エンジンに圧縮空気を送って出力を上げる過給機もなくなっていた。
明石工場では1年前から有志10人が勤務時間外に過給機の復元を開始。
設計図は戦後に焼却され、唯一残る写真や類似機種の図面を基に3Dプリンターで試作を重ねた。
メンバーの市聡顕(いちさとあき)さん(43)は、
川重が昨年売り出した大型二輪車「ニンジャH2」の開発チームを率いた。
設計の前に飛燕のエンジンを見て「無駄のない究極の機能美を参考にした」と話す。
通常は円形のエンジン排気口が楕円(だえん)形になっており、
作りやすさよりも性能にこだわっている証拠だという。
メンバーの恵上浩一さん(52)は
「材料が乏しく、加工機械などの制約も多い中、ものづくりに向き合って
最高の製品を造ろうとした先人の思いがよく分かった」と話す。
機体は全長9メートル、全幅12メートル。
岐阜工場で組み立てなど全体修理を行い、
同社の設立120年を記念して10月15日から11月3日まで、
神戸港新港第4突堤の神戸ポートターミナルホールで展示する(10月18、19日は休館)。
無料。午前10時~午後5時(入場は午後4時半)。
川崎重工業神戸広報課TEL080・4063・2090
健康・医療 「あきませんね!」 (2016-09-21)
東京大は20日、
医学・生命科学系の六つの研究グループが発表した22の研究論文について、
不正の疑いがあるとして、本格的な調査を始めると発表した。
学外の有識者を交えた調査委員会を今後30日以内に設置し、
150日以内に不正の有無を判断する。
東大によると、8月17日と9月1日の2回に分けて、
不正を告発する匿名の文書が郵送されてきた。
同様の告発文は関連学会や文部科学省のほか、読売新聞などにも届いている。
東大や告発文などによると、調査対象となるのは、
英科学誌ネイチャーなどに掲載された2003~16年の論文。
医学部や分子細胞生物学研究所などに所属する6人の教授が関わっている。
論文のグラフに、不自然に加工されたとみられる箇所があることや、
データの存在が疑われる部分があることなどが指摘されている。