健康・医療 「インフルエンザ接種費用!」・・・・¥5000円 (2016-10-28)
13歳から65歳未満で、接種希望される方は、自費扱いとなります。
1回・・・・・¥5000円
(現金のみで、振込でのお支払いは、現在行っておりません。)
また、会社でまとめて、集団接種の場合は10名様より予約をうかがっております。
20名以上まとめての接種は、10%の割引させていただきます。
また時間外指定で、まとめてさせていただきます。13時から16時までの時間帯指定
健康・医療 安価なかぜ薬にも含まれる成分 (2016-10-27)
北海道大学大学院医学研究科の田中伸哉教授・篠原信雄教授の研究チームは、
ヒトのぼうこうがん細胞をマウスのぼうこうに移植して実験を行いました。
移植から1カ月半ほど後に分析すると、
がんが肺などの臓器に転移していて、
転移したがん細胞ではアルドケト還元酵素という物質が多く
なっていることが確認されました。
実験の結果、このアルドケト還元酵素が、
ぼうこうがんの細胞の動きや抗がん剤への抵抗力を強くしていることがわかったんです。
そこで研究チームは、
アルドケト還元酵素の働きを邪魔するフルフェナム酸という成分を
がん細胞に投与する実験を行いました。
するとがん細胞の動きが止まり、抗がん剤の働きも回復できることが確認されたんです。
フルフェナム酸は、安価なかぜ薬にも含まれる成分です。
この研究内容は10月4日、学術誌「Scientific Reports」で公表されました。
北海道大学のプレスリリースによれば、
日本では毎年2万人がぼうこうがんにかかっています。
ぼうこうの壁の浅い部分にできるタイプの場合、治療で経過は良好となりますが、
深くまでがんが到達している場合では、
他の臓器に転移しやすく、また抗がん剤にも耐性ができてしまうため、
完治しにくくなっています。
でも今回の発見によって、従来の抗がん剤にかぜ薬を併用することで
深いタイプのぼうこうがんでも完治の可能性が高まることがわかりました。
手頃な既存のかぜ薬を治療に加えるだけで
がん治療の効果が高まるなんて、素晴らしいですね。
ただ、フルフェナム酸が含まれるかぜ薬はそんなに多くないみたいだし、
そもそもこの研究も
「市販のかぜ薬を飲めばがんが治る」みたいな守備範囲の広い話じゃないです。
なので、がんかも?と思ったときはちゃんとお医者さんにかかってくださいね。
image by Matjaz Preseren / shutterstock.com
社会・政治 「火山活動期に入った、日本!」 (2016-10-26)
拙書『富士山大噴火と阿蘇山大爆発』でも強調したように、
日本列島では富士山宝永噴火の100倍~数千倍の規模の噴火が幾度も起きてきたことである。
地質学的なデータが比較的そろっている過去12万年間を見ると、
北海道で4回、
九州で6回、
あわせて10回の「巨大カルデラ噴火」が起きている。
最も直近のものは、7300年前、
鹿児島県南方の「鬼界カルデラ」で起きた。
そしてこの噴火のせいで南九州縄文人が絶滅したと言われている。
そして阿蘇山も、
過去30万年間に4度も巨大カルデラ噴火を起こしている札付きの火山である。
もちろんその結果、あの雄大なカルデラ地形ができあがったのだ。
巨大カルデラ噴火は確かにまれな現象ではある。
しかし忘れてならないことは、それが一度起こった場合の想像を絶する被害である。
最悪の事態を想定するために、
人口分布や偏西風の影響を考えて、九州中部でこの噴火が起きたとしよう。
地層の中に残された過去の巨大カルデラ噴火の記録に基づくと、
数十キロメートルにまで達した噴煙柱が崩壊して発生した500度を超える高温の火砕流は
2時間ほどで九州のほぼ全域を覆い尽くす。
そして、首都圏では20センチメートル、
北海道と沖縄を除く列島のほぼ全域に10センチメートル以上の火山灰が降り積もる。
そしてこの降灰域では電気・ガス・水道・交通網などのすべてのライフラインが停止し、
1億人以上が日常生活を失うことになる。
おまけに現状では、この状況下での救援・復旧活動はほぼ不可能である。
これは、「日本喪失」にほかならない。
自然災害や事故の対策を講じる際に参考にされるのが「危険値」という概念である。この値は、その災害による予想死亡者数に発生確率を乗じたものだ。
確かに巨大カルデラ噴火の発生確率は小さい。
今後100年で約1%程度である。しかしその危険値は、
首都直下地震より高く、南海トラフ巨大地震とほぼ同程度である。
火山列島に暮らすということ
日本喪失が起きるのならば、それはそれで諦めて日々楽しく暮らそう、
という見解もあるだろう。
しかし私たちの子々孫々が末永く安泰であってほしいと感じる方も多いのではないだろうか。
トピックス 11月3日まで! (2016-10-25)
「観にいかなアカン!」・・・・・これ飛ばせるということでしょうか?
始まりは3年前、
ゼロ戦の設計者、堀越二郎をモデルにしたジブリ映画「風立ちぬ」が公開されるなどして、
ゼロ戦ブームが起こった時のことだ。
川崎重工業の岐阜工場で働くエンジニアたちの中で
「うちには土井の飛燕があるやろ」という声が上がった。
何かできないか、と考えていた矢先に、飛燕を所有する日本航空協会から修復を持ちかけられたのだ。
同社の創立120周年記念事業として修復することが決まり、
2015年9月、
岐阜工場で飛行機の設計に携わっていた冨田光さん(51)
=現在は航空宇宙カンパニー営業本部海自固定翼機部担当部長
=をチームリーダーとして修復プロジェクトがスタート。
飛燕は、約30年にわたり展示されていた知覧特攻平和会館(鹿児島県南九州市)から
岐阜工場に運び込まれた。
修復作業には、同社の岐阜、明石工場の有志約30人が、
終業後や休みを利用してボランティアであたった。
該当の機体は、経済産業省の近代化産業遺産でもある。
戦後、国内各地を転々とするうちに迷彩柄となってしまった塗装を丁寧にはがし、
日本航空協会の監修の下、部品の一つ一つがオリジナルかどうかを確認していった。
「形状だけでなく、本物にしたい」という情熱から、
同系列の五式戦闘機を修復中の英国空軍博物館や、
飛燕と同じ陸軍機である一式双発高等練習機が展示されている三沢航空科学館
(青森県三沢市)、資料が残されていた個人宅など国内外を回った。
詳細な調査を重ね、その結果を修復に生かしていったのだ。
例えば計器盤。岐阜工場に搬入された時は、
もともと設置されていた計器はほとんど失われ、米軍の計器が取り付けられていた
このため、愛好家への協力依頼、
オークションなど、あの手この手で実物を収集。
それでも集められなかった約2割は正確なレプリカを製作した。
また、エンジンはほぼ完全な状態で残っていたが、
要である過給機(エンジンに圧縮した空気を送り、出力を上げる加圧装置)はなくなっており、
設計図は戦後に焼却されて残っていなかった。
だが、写真などの資料や実物部品をかき集めて3次元データを作成し、
何度も試作して完成させた。実物からかけ離れていた形をしていたノーズ(機首)部分も、
3次元データを駆使して復元した。
過給機と同様に、戦後失われ、
複製品が取り付けられていたコックピットの風防ガラスやアクリルパネルも
作り直して交換。
写真すらほとんど残っていなかった水と滑油の冷却器も、
一から設計して製作した。
オリジナルの質感を大事にしようと、塗り直さず、
かつて塗装されていたプロペラやノーズ、日の丸部分にはシールを張り付けた。
それらも詳細に色合わせしたという。
チームリーダーの冨田さんは
「もともとは一マニアたちが始めた作業だったが、プロジェクトが進むにつれて、
社内でも盛り上がっていった。
修復できてやっと肩の荷が下りた。細かいところも見てほしい」とほっとしたように話す。
長い歴史を持つ“カワサキ”と国内外の愛好家たちの総力をもって、
現代にその姿を現した飛燕。
設計者の土井さんは探求心が旺盛で、90歳になっても英語の論文を読んでいたという。
後進たちが作り上げた雄姿は、どのように映っているのだろうか。(ライター・南文枝)
健康・医療 「インフルエンザワクチン接種期間中です。」・・予約は必要なし (2016-10-24)
期間中、いつでも、開院時間内でしたら、約30分で摂取できます。
午前中は12時30分まで
午後は18時30分までにご来院ください。
また、会社ごとの団体での接種であれば、まと待て割引もしております。
詳しくは、当院院長まで。